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ラウンド&ファンシーダイヤモンドの利点と欠点

ラウンドダイヤモンドはその形から最高の輝きを放つため、間違いなく最も流通しているダイヤモンドと言えるでしょう。

原石の状態から一番研磨する量が多いため、他の形のダイヤモンドよりも値段が高くなることが殆どです。

ラウンドダイヤモンドは人気があり、ブライダル市場を独占しているため、より流動的な投資と言えるでしょう。

研磨しやすく、一貫性があり、ほぼ機械で出来てしまうので、キュービックジルコニアやモアサナイトなどの模倣品を作りやすいのも事実です。

ファンシーシェイプとはラウンド以外の全ての形のダイヤモンドのことです。

ファンシーシェイプは自然にあまり存在しない変形の原石から出来ています。

価格がリーズナブルな理由は、ラウンドに比べると需要が少ないため、再販しにくい点があります。

なぜならば、それぞれの石を原石から無駄なく最大限に活用する様手作りしますが、ファンシーシェイプの様によいプロポーションでよいカットにするのは簡単ではありません。

また、ファンシーシェイプは完璧なペアを探すのが非常に難しいです。

なぜならばファンシーシェイプは一つ一つ手作業で最小限に研磨されているため、重さが目減りせず、ラウンドに比べるとカラット重量のバリューがリーズナブルになります。

たとえば、原石をラウンドにする場合、研磨後に55%しか残りませんが、ファンシーシェイプの場合形によっては65∼85%残せます。

例えるならばロレックスとパテックフィリップ、ルイヴィトンとエルメス、もしくはメルセデスとフェラーリを比較する様なものです。

しかしダイヤモンドにおいてはファンシーシェイプがラウンドよりリーズナブルに購入できます。貴方は、どちらを選びますか?

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